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留学を考えている人のための留学カウンセリングとは!?[教職員インタビュー#6]

みなさん、こんにちは。MuBOインタビュー企画部です。

突然ですが、皆さんは「留学カウンセリング」をご存知ですか?

今回は国際教育センター主催の留学カウンセリングで、留学カウンセラーを担当されている、

(明治大学 留学相談担当) 仲澤彩亜さんにお話を伺います。

これから留学を考えている方や留学をする目的がまだ決まっていない方はぜひご覧ください!!

インタビューの流れ

1.留学カウンセラーのお仕事について

2.学生の相談から仲澤さんが感じること

3.仲澤さんが考える留学のメリット

1 留学カウンセラーのお仕事について

山崎(以下 山) それではまず、普段どういったお仕事をされているか教えてください。

仲澤さん(以下 仲) はい。私は留学カウンセラーとして全キャンパスを回り、学生からの留学相談を受けています。時間帯は10時から16時30分で、一人あたりの予約枠は25分ですね。

和泉キャンパスでは週に3回、他の3つのキャンパス(駿河台キャンパス、中野キャンパス、生田キャンパス)では隔週1回ほど回っています。

主な目的としましては、ひとりひとりにあった留学とこれから留学をどう実現していくかを一緒に考えて、留学を実現する道のりを一緒に決めていく、感じですね。

山 多い時では1日何名ぐらいの相談を受けますか?

仲 多い時だと1日10名以上の学生さんが来ることもあります。1回の予約枠は25分ですが、学生さんによって25分であったり、1時間を超えたりと様々ですね。

山 1日10名以上も!!仲澤さんは4つのキャンパスで留学の相談を受けられていると伺いましたが、各キャンパスによってどのような相談内容の違いがありますか?

仲 皆さんカリキュラムや専攻、目的も様々なので相談内容も異なります。

例えば、1・2年生の文系の学生が在籍する和泉キャンパスですと、どういった留学が自分に合っているか、自分に合った留学は何か、といった留学の入り口となる留学の制度などの質問が多いですね。

他キャンパスだと、休学や短期留学、海外の大学の院進学といった幅広い相談を受けます。

山 本当にキャンパスによって相談内容もさまざまですね。ところで、相談内容でよく聞かれることはありますか?

仲 そうですね。一番多い相談は、英語力の伸ばし方が分からない、といった相談です。協定留学などの長期留学では行くまでに英語のスキルを求められることが多いので、そういった場合は英語学習専門アドバイスなどの相談をお勧めしています。その次に多いのは留学先の大学で何を学びたいか、といった相談ですね。留学先の大学で何を学びたいか定まらない、といった学生もよく見かけます。

山 そうなんですね。

2 学生の相談から仲澤さんが感じること

山 続いては仲澤さんが学生からの相談を受けて感じたり、気づくことについて伺いたいと思います。 多くの学生からの相談を受ける中で感じること、気づくことはありますか?

仲 そうですね。いろいろな学生さんがいらっしゃるので何とも言えませんが、相談を重ねるにつれて成長する学生さんは多いですね。(留学は最終的には自分で決めて、行くものなので)留学カウンセリングを通して私ができることは、留学のための準備の道のりや選択肢を提供することに過ぎません。ですが、最後に必要な判断力や思考は相談を重ねるうちに成長していることは感じますね。

山 そうなんですね。それでは、留学後の学生を見て、留学前と留学後で感じる違いなどはありますか?

仲 留学後、学生留学アドバイザーやMuBOの人を見ていると、顔つきから変わったなと感じますね。やはり留学を通してさまざまなことを乗り越えているので、考え方や言葉の選び方という部分は非常に成長していると思います。そういった部分を見れることが、この仕事のいい部分だなと感じます。

山 大変な経験をしたからこそ、留学を通してそういった成長があるんですね。仲澤さんは学生時代に留学をされてない、と伺いましたが、仲澤さんは留学に対してどういった考えをお持ちですか?

仲 私も学生時代、留学に憧れていた部分はありましたが、誰に相談したらいいのか、何を始めればよいのか分からない状況が続いて、そうこうしているうちに卒業してしまいました。このお仕事に就く前に短期の語学研修は参加しましたが、私自身留学に行かなかったことを後悔しています。やはり社会人になってから留学をするとなると仕事の関係もあり叶えにくくなるので、その点は学生は留学ができる特権を持っていると思いますね。

山 学生のうちだからこそ、留学をするチャンスがあるということですね。

3.仲澤さんの考える留学のメリットとは?

山 では、仲澤さんの考える留学をする際のポイントがありましたら、教えてください。

仲 今’留学’というと協定留学だけではなく、語学留学やインターンなど様々なスタイルがあると思います。その中で自分がどのような留学をしたくて、どのような目標を達成したいか、この2点をまず自分の中で整理していただいた後に、具体的な留学計画を考えていただきたいと思います。また、大学の協定留学を考えている場合は、大学で使える(留学費用の)助成制度についても積極的に調べて、その中から自分にとって良い情報を得てほしいですね。

山 留学先で何を勉強したいか考えてから、留学計画を立てることが大切なんですね。

それでは最後に留学を考えている、もしくは留学をしようか悩んでいる学生にむけてメッセージをお願いします。

仲 留学は学生時代にしかできないことも多く、手厚いサポートを受けられるのも学生のうちだけですので、そこはぜひ活かして欲しいと思っています。少しでも留学が楽しそうと考える学生さんがいれば、ぜひ留学カウンセリングを利用していただきたいと思っております。いきなりカウンセリングをするのはハードルが高いな、という方には留学を経験した先輩方に相談ができる学生留学アドバイザー制度や外国の留学生の方と英語で話せるEnglish Cafe などに参加して、留学への親近感を持っていただくのもいいと思います。 少しでも留学に興味があれば、こういったサポートを利用して、後悔のない学生生活を送っていただきたいなと思いますね。

いかがでしたか?

今回は、学生のうちだからこそ留学をするチャンスがあることを話してくださった、留学カウンセラーの仲澤彩亜さんのインタビューでした。


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