「４月に決意で夏はフィリピンへ！アクティブ男子の留学体験記」【学生インタビューNo.6】

Prologue　インタビュアー＆留学先紹介

１　　　　留学のきっかけ：あのロックバンドに憧れて！？

２　　　　留学中のエピソード：一番大変だったこと、それはなんと…

３　　　　留学して感じたこと：次は留学よりも旅行？日下さんが留学で身につけた英語力とは。

語学学校の卒業式

Prologue

みなさん、こんにちは！　今回は2年生の夏休みにフィリピンのセブ島に1か月間留学された商学部日下凌さんにお話を聞きたいと思います。それでは早速ですが、留学をしたきっかけを教えてください。

1　留学のきっかけ：あのアイドルに憧れて！？

ーはい。僕は、ONE OK ROCK が好きで、その中でもボーカルのTakaをInstagramでフォローしているんですけど、ストーリーにアメリカの年末パーティーが上がっているのを見て、英語が話せたらかっこいいなと思って留学を決めました。

なるほど。アメリカに憧れたのがきっかけ、ということですが、フィリピンを選んだ理由は何ですか？

ーアメリカも最初はいいなって思いましたが、すごくお金が高くて。（笑）それで、フィリピンにしました。

やっぱり、アメリカは往復の飛行機代だけでもすごく高いですよね。（笑）ところで、留学中の費用は全部でいくらくらいでしたか？

ー教科書や娯楽代を含めたら1カ月30～40万円ぐらいでした。費用は全て自己負担だったので、2年生の4月に留学へ行くと決心してから、5月と6月、アルバイトをして30万円貯めました。

2カ月で30万円貯めるって大変じゃないですか！？

ーはい。週4日、夜勤で12時間勤務もしていましたね。その時は大変でしたが、留学に行きたい気

持ちが強かったから頑張れたと思います。でも頑張って働いた分、飲み会が面白かったです。

ということは、留学前は語学の練習、というよりバイトにいそしんでいたんですね。

ーはい、勉強はほとんどやってなかったですね。（笑）

2　留学中のエピソード：一番大変だったこと、それはなんと…

それでは次にフィリピンでの生活について聞いていきたいと思いますが、留学先の授業はどういう感じでしたか？

ー会話コースとTOEICコースの2つのコースがあって、僕は最初TOEICコースを選びました。授業はマンツーマンで文法を学ぶ授業が多かったのですが、1つグループワークの授業があって、そこでは主にTOEICの問題集を解きました。

本当にTOEICに特化してたのですね。

ーはい。でも、3日ぐらいしてTOEICは留学でやる勉強ではないなと思い始めました。僕の場合、TOEICは2時間連続で解くから難しく感じるだけで問題を解くだけなら自分の力でできたことに気が付いて。一方で、TOEICコースだと英語を話せないので、つまらなくて。それで途中で会話ができるコースに変えてもらいました。

私がセブへ留学した時も皆TOEICコースから会話のコースに変えていたんですよね。途中でコースを変えるのは大変でしたか？

ー実は公式に変えたわけではなくて、勝手に教科書を借りたりしてました。（笑）あとは友達づくりなどの人間関係を築けるように頑張りました。

友達を作るきっかけは何かありましたか？例えば遊びに行くとか？

ー1つは寮の中で僕の部屋だけWI-FIが通ってなくて、寮の中を歩いて困っていることをきっかけに話しかけていたら、知り合いがたくさんできたことです。寮内は日本人が多かったのでその人たちと仲良くなりました。他は中国人や韓国人などアジア人が多かったですね。留学を通して友達がたくさんできたのが一番面白かったです。また平日はあまり遊べなかったのですが、土日は結構遊びに行きました。ボートでジンベイザメを見る島のツアーとか。フィリピン人の先生の実家が田舎の島だったので、国籍関係なくごちゃまぜのグループで連れて行ってもらったんです。あの時はすごく楽しかったですね。